服飾関係の専門学校を卒業して、結婚前までは専門学校の卒業生が多く就職していた 婦人服の販売の仕事をしていました。 結婚して広島県福山市に転入してきて、ARIKIに入社するまではパート勤務をしていました。

広島県福山市にはそれまで住んだことはありませんでしたが、田舎育ちだったので 田舎暮らしは嫌ではありませんでしたね。 住んでみたら、田舎過ぎるわけでもなく、自然もあって、「ちょうどいい田舎」だと感じています。 自家用車が無いと不便ではありますが、移動手段は電車やバスもあります。 スーパーや病院・保育所・娯楽施設など、生活に必要なものは何でも揃っています。 私は普段は川口工場（福山市川口町）に勤務していて、 時々研修で本社（福山市新市町）にも行きます。 自宅からの距離はどちらに行くのも同じくらいなのですが、 道路の混み具合がかなり違って、普段の通勤時間は約35分くらいかかっています。 本社に出社する時の方が通勤は楽ですね（笑）

面接で川口工場での縫製という仕事もあることを教えていただき、 実際に現場を見学しに行きました。 以前の職場では、工場勤務ではなく事務所で3～4人のスペースで作業していましたが 他の会社の縫製工場と比べて工場っぽくない明るい印象を持ちました。 今はやりたい・やってみたい縫製の仕事が出来ているので、毎日が楽しいです！

私がやっているサンプル縫いは、最初から最後まで1人で ARIKIパンツを仕上げていく達成感がありますね。 デザインが凝っていたり、縫製の難しい生地を 使用した製品がキレイに仕上がった時も嬉しいです。 また、ARIKIでは立候補制で全国各地で開催される 試着販売会の販売応援に行くこともできます。 私も以前名古屋の試着販売会に販売応援で参加しましたが、 自分がつくった商品をお客様が着用しているのを 見ることでモチベーションが上がりました！ 私は人見知りなのですが、ARIKIパンツのお客様は ご年配の方や自分と年代の近い方が多いので、 楽しく接客できました。

現在は子供も成長して高校生と中学生になり、楽になってきましたが 入社した当時は子供が小学生だったので大変でした。 子供に私の帰りが遅いことで寂しいと思わせることもありましたが、 逆に子供が自分で出来ることも増えたかなと思っています。 私自身が子供のために色々と動くことが苦ではありませんでしたし、 希望する日に有給休暇を全て取得できたので、乗り切ることができました。 子供の病気で通院していた時期もありますが、 子供の成長と共に病状も安定したので、ホッとしています。

仕事から帰宅して子供と一緒に晩御飯を作ったり、 行き帰りの送り迎えで子供と話をしています。

縫製未経験でも前向きに色々質問してくれる人だと こちらも色々と教えやすいですね。 縫製経験者であれば、こちらから聞けることもあると思うので、 話しやすい人だと嬉しいです。

そうですね・・・ キレイに仕上げながら1日で縫える本数をもっと増やしていきたいです。 先上げサンプルの本数もどんどん増えていて、 間に合わない時は他の人に手伝ってもらうのですが 他の人の手を借りずに仕上げていけるよう頑張りたいです！

私は普段は3階建ての工場の2階で作業をしているのですが、 2階の同じフロアで働く人とは日常会話を気軽にしています。 多くの人が3階のパーツ縫製のフロアで仕事をしていて、 違うフロアの人とは挨拶をきちんとするよう心がけています。