前職では在庫管理などの事務職をしていました。 会社の風土が合わないと感じて転職を決意したのですが、 当時（2008年～2009年）はリーマンショックの影響もあり なかなか転職活動がうまくいきませんでした。 そんな中でハローワークからARIKIの出荷担当者の求人を紹介してもらい、 元々ARIKIは前職の取引先でもあったので存在は知っていて 在庫管理をしていた前職での経験が活かせると考えて応募しました。

元々機械が好きで、新しい裁断工場が出来たタイミングで工場見学をした際に、裁断の機械の動きが面白いなと感じたんです。 ARIKIのメーカーとしてのものづくりの根幹に携わりたいと思い、CAMオペレーターの社内公募があったタイミングですぐに立候補しました。 商品の出荷に長年携わったおかげで商品の品番とどんな商品かが頭に入りましたし、アパレルの一連の物の流れが分かったのが良かったなと思っています。 今の業務では、他の工場勤務の方々は生地品番で頭に入れていますが、自分は生地品番と商品の品番を紐づけることが出来るし、裁断予定表で自分が出荷担当していた取引先の品番が出てくると、「ああ、この品番の時期が来たな」とイメージしていて、物流部での経験が活きているなと感じています。 ただ、新作がどんどん作られていくので、自分が知らない品番が出てきたら、本社で全体朝礼をおこなう時に本社に置いてある新商品を確認するようにしています。 ものづくりの根幹に携われているので、異動前より充実していると感じています。

自分は機械が好きなので、どうやったらうまく出来るかを考えながら機械を調整することが出来るのが良いですね。 異動して最初はわけが分からなかったのですが、半年くらいして一連の業務がよどみなく出来るようになってくると、面白いなと感じられるようになりました。

探求心のある人がいいと思います。 生地によって伸び方や変化の仕方も違うんですが、すごく伸びる生地だと、パーツの角がうまく裁断できずに 機械に引っかかったりするんです。 そうすると時間のロスになって、前の工程からの流れ作業が滞ってしまうんですよね。 どうやったらうまく裁断できるのか、回転数を調整したり速度を変えたりなど、色々考えながら動いていきたいですよね。

下の子供の寝かせつけは自然と自分の役割になりましたね。 あとは、妻が仕事に復帰してからは、 朝晩の食器洗いを担当するようになりました。

「おはよう」「おやすみ」といった朝晩のあいさつは大事にしていますね。 あとは、アイドルが好きな上の子の話を聞いたり、一緒にドラマやアニメを観て盛り上がります。 子供のおかげで、アイドルやアニメの情報にもついていってます(笑)

それまで全く興味が無かったアパレルに少しは興味を持てるようになりましたね。 店で洗濯ネームをチェックしたりもします。

親が農業をやっているので、ドローンをつかったスマート農業とかが 出来たらいいなあと考えたりしています。 親が里山をキレイに手入れしていて、すごく大きな立派な栗ができるんです。 ほとんど捨てているので、それを活かす何かをしてみたいですね。

同い年の子供がいる同僚の河村さんとは子供の話をしますし、 同じ町内に住んでいるベテラン社員の奥野さんは自分の親世代の方ですが 年齢関係なく楽しく話をしていますよ。 同年代の社員もいます。

明るくて、趣味の話ができる人だと嬉しいですね。 自分はゲームをするのが趣味で、特に原神をよくやってます。 プレイはソロが好きなので、話だけできればOKです（笑）